* 韓国旅行記 *

2日目(2004/2/14)

昌徳宮の前にはたくさんの日本人が。

施設を美しく保つため、見学はガイドツアーのみになっている。、 韓国語・中国語・日本語・英語のガイドがあり、時間が決められている。 朝イチの日本語ガイドは10:30から。 チケットを買って正門前で待っていると、日本人がどんどん集まってくる。

というわけでガイドはひとりなのに、日本人見学者がぞろぞろ。 なので、ガイドさんは遠くて、しかも早口で聞き取りづらい。 ていうか韓国の人ってみんな早口のような気がする。

とにかく広い。時間が相当かかるのか、途中で休憩を挟むそうである。

仁政殿。
いろいろな儀式を行うための場所だそう。

並んでいる石碑は、階位の順に並ぶため…だと思う。

どの建物も美しい色彩の模様が施されている。

どのくらいの頻度で塗り直しているのかわからないけど、 こんな鮮やかな発色を保つのは相当大変だと思う。 ていうか最初に塗る時点ですでに大変だが。

にしても…派手。 チョゴリと同じく、はっきりした鮮やかな配色が好きな民族性なのか。 現代の人はそんな原色みたいのは着てないけど、 派手好きってのは変わらないような気がする。

敦化門  

どの屋根にも、小さい動物かなにかの石像がくっついている。 あれは西遊記に出てくる孫悟空とか沙悟浄とからしい。 あれは中国の神話だったと思うけど、こちらでも古くから重要視されてるんだなぁ。 つまりは守り神なんだろう。

建物の中へ入ることは出来ないが、窓から見れた。

応接室    

オンドルという床暖房システム。

伝統的な民宿へ行けばあるとガイドブックに書いてあった記憶があるので、 もしかしたら今も普通の民家で使われているのかもしれない。

この昌徳宮に、実は14年前まで日本人が住んでいたんだそうだ。 日本から韓国の皇室に嫁いだ李方子(リ マサコ)という女性。 14年前っていったらもはや平成。つい最近。 日本人見学者が多いのはそのせいなのだろうか…関係ないか… みんな「へぇ〜」って言っていたし…。 そんな女性がいたのになぜ日本ではあまり知られていないのだろう。 私が勉強不足なのか?

昌徳宮と日本の意外な関係に驚きつつ、見学は終了。ガイドさん、美人だった。

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