今日は10：00に安国（アングク）という駅に集合して、 そこから歩いてすぐの「昌徳宮」（チャンドック）へ見学に行く。
安国はどうやらオフィス街らしい。
昌徳宮に行く途中にとても大きい建物を見つける。
カメラでは収めきれない。
韓国を走る車の8割を占めるというヒュンダイ（現代）の、
多分、本社。（本社じゃないのにこの大きさは有り得ないだろうし）
ヒュンダイはワールドカップの協賛かなにかだったので日本でも
ちょっと有名になったのだが、みんな知っているのだろうか。
私は車にはさらさら興味がないが（運転もできないし）、
うちの車は実はヒュンダイのものなのである。
同じグレードでも日本のメーカーのとヒュンダイのだとだいぶ
値段が違うらしく、父親が独断で買った。
そんなわけで親しみがあるので写真を撮っていると、
道を歩いているおばさんに「ヒュンダイ〜」と声をかけられる。
韓国人にとってヒュンダイという会社は誇りなのだな、と思っていたら、
おばさんは会社の中に入っていった。社員！どうりでアピールしてくるはずだ。
韓国に来て、しょっちゅう目にする社名といえば、この「hyundai」と、「LG」、そして「SUMSUNG」。 自家用車だけでなく、バスなどもhyudaiなのには驚いた。 見かけたガソリンスタジオはすべてLGと書いてあったし、ホテルのテレビにも書いてあったし、 いったい何屋なのか。 SUMSUNGは電気メーカーだが、 看板などで良く見かけて、事務所もたくさんあるようだ。ホテルの前にもあったな。
にしても、日本のメーカーのものって思ったほど使われてないような気がする。 車と電化製品を自国のメーカーが占めていたら、そりゃ出る幕がないけど。 そのかわり、キャラものは結構見た。キティとかハム太郎とか。クレヨンしんちゃんもよく見た。 サンリオショップもあった。 映画も、座頭市とかやってたみたいだし、 テレビでは韓国語に吹き替えられた鉄道屋を放送していたし…。音楽ももちろん…。 なんだかんだいって、モノよりも文化のほうが海を渡って来ているんだなぁ。 今まで制限されていたから余計だろうか。