* 韓国旅行記 *

1日目(2004/2/13)

辛い夕食のあと、また少しうろうろと買い物をして、 お茶でもしようかとスターバックスに入ってみる。 ちなみに、他にはドトールと、聞いたことはないものの セルフのカフェも普通のカフェもたくさんあった。 本当に、普通に東京や大阪などと同じ都会だ。

韓国のスタバはびっくりするほどケーキの数が多い。 日本でも置いてほしい。いつもスコーンとかしかなくて困る。 というわけでお腹は空いていないがうれしさのあまりマーブルチーズケーキと ホットラテを頼んでみる。

地下鉄の終電は11:30頃だというので、一応ギリギリまで遊ぼうかと思ったけど、 10時くらいになると急に人の数が減ったような感じがして、帰る事にする。

帰ろうとしたらソウルタワーが見えたので撮ってみたけど、、、 うーん、うっすら見えるか見えないか。 このタワーからの景色はすばらしいそうなので次回来たときには是非登りたい。 ちなみに展望台は回転するそうである。舞子タワーと同じだ… いや、舞子タワーは回りながら登って回りながら降りるのでもっとスゴイんだけど。

このソウルタワー、ソウルのどこへいっても見えた。 気づかないうちになにげに写真に写っていたりして、 あとから見てびっくりした。

Sとは明洞駅で解散し、Cと梨泰院に戻る。

ホテルのテレビではNHKのBSが見れるので つけてみると2003年紅白歌合戦の再放送をしていた。 もはや懐かしい。

現地の番組も見てみようと適当にチャンネルを変えたら、 プロモを流すだけの音楽番組が放送されていて、 aikoがうつっていた。歌詞がすべて漢字で出ているので中国語のようである。

テレビと言えば、さっき夕食を食べたところでも液晶ビジョンがあって テレビ番組(だと思う)が見れたのだが、…完全に「バラ色の珍生」のパクリだった。 もちろん全部韓国語なので細かい内容はわからないけど、 映像を見るだけでパクっているのがわかるほどそっくりだった。 司会者とかゲストとか泣いてたし。 以前、めちゃイケがパクられたといってネタにして韓国の番組に 乗り込んでいたけど、本当にそっくりそのまま使うんだなー…

ニュースを見ると、韓国に相撲取りが来ているというのをやっていて、 「私が免税店で見たの、この人やわ」とCが指差すのは朝青龍。 横綱の顔と名前くらいは知っておきたいものだ。 ていうか、こういうときに日本の文化である相撲をあんまり知らないっていうのは結構むなしい。 やっぱり、海外のこと知るよりまず自分の国のことだな。 それはそうと、韓国の人は朝青龍がモンゴル人だってわかってるのかな。 国技のチャンピオンが外国人だというのは韓国の人にとって信じられないことなのだろうか。

拉致被害者の家族の帰国についての会談が行われたというニュースは 韓国でも報じられていた。まぁ当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、 結構大きく取り上げられてたように見えた。 被害者が帰国したときの映像などに加え、曽我ひとみさんが憧れの森昌子(と森進一)と対面したときの 映像も使われていた。…なぜそんな映像まで韓国の放送局が持っているのだ。何も知らない人が見たら 森昌子がまるで親類か友達のように見えてしまう。

そんなわけで乾燥しまくったホテルの部屋で眠りについた。

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