駅から明洞まで歩いて行くことに。
その途中にある、デパートのようなビルに入る。
ここはヤングロッテというらしく、
ファッションビルのような雰囲気はなく、
かといってデパートという感じでもなく、
日本でいうファッションビル(OPAとかHEP)に
近い。
1階には無印良品が。 置いてあるものは本当に日本のものそのまんまで、 商品についているタグも日本語のまま。 このビルの中でもちょっと高めのインポートもの(フランスとか)を扱う店で Cがカバン購入。相変わらず羽振りが良い。 そろそろ夕食を…ということで明洞で店を探す。 今夜は3人で食べる最後の食事なのでもちろん焼肉だろ! ということで焼肉屋を探したのだが、 いざとなるといい感じの店がなく、迷いに迷って、 こぎれいでちょっとファミリー向けのような(?) 入りやすいところを見つけて、入る。 お店には若いバイトさんが何人かいて、 店長らしき男性と、奥さんかわからないけどおばさんがいて、 このふたりはそこそこ日本語が話せるよう。 3種類の肉がセットになったものと、 いろいろな果汁を混ぜたお酒(?)をオーダー。 今まで行った飲食店でもいくつかキムチなどの惣菜が 出てきたが、ここの店は本当に テーブルに並びきらないほど出してくれる。 「サービス」といって、 昼にCが食べていたのと同じと思われる辛そうなスープもいただいた。 本場のカルビは聞いていたとおり短冊状になっており、 ハサミで切って食べる。 他にも、よくわからないがおいしい肉を食べた。 タレは3種類あって味噌みたいなのがおいしかった。 もちろん野菜もあり、バナナとパイナップルも焼いて食べた。 甘味が増しておいしい、というのは知っていたけど、食べたのは初めて。 昔からバナナ嫌いのSも、私に味見をさせてから焼きバナナを食べていた。 なぜか青唐辛子の切らずにそのまんまのが何本かあり、焼かずに食べるそうで、 Cは昼食のときにあれだけ泣かされたのに果敢に食べる。 辛くないそうだ。生は辛くないのか?Sも旅の思い出に食べる。 しかし何本か食べていると、中にも辛いものがあるらしく苦しんでいた… 私はピーマンもししとうも嫌いなのであの似たような形状の 青唐辛子は無理だった… ごはん(米)がないと焼肉が食べられないSと私は 注文しようとしたのだが、日本語がわりとしゃべれる 店員さんになぜか「ごはん」「こめ」が通じない。 ビピンパの「パ」は米という意味だと聞いたのを思い出し、「パ」 と言ってみるがやはり通じず、 結局「ライス」と言う。便利だ…英語。 後から調べると、 ビピンパの「ビビン」は混ぜる、「パ」はごはん、 という意味だというのは合ってはいるが、 そのまま使える言葉ではなく略しているようなもので… ごはんは「パプ」というそう。 食べ終わり、勘定を済ませると、 いろいろとあるアメのなかからどれにするか選ばせてくれる。 味はハングルで書いてあるので、オレンジ色のを選んで「まぁ オレンジだろうけど」と思いつつ一応聞いてみると、なかなか 言葉が出てこなかったようでやっと思い出したように「オレンジ」 と教えてくれた。普段はオレンジという外来語は使わないのかな。 やっぱり日本のほうが外来語使う機会が多いのかも…? |