江坂へ行ってきました。
江坂はハンズもあるし、いいなぁと思ってたけど、今日久しぶりに行って
「住みたい!」と思いました。
AIDAというお店へ。
ハーバーランドモザイクにも店舗があるのですが、江坂は広いしカフェも併設されているので
以前から行こうと思っていたので…。
カフェでチーズケーキとカフェオレを頼んでみました。
おいしい…
カフェオレはミルクとコーヒーが入ったピッチャーが出てきて、自分で好きな配合をして楽しめます。
私はミルク多め派…紅茶がポットで出てくると2杯分くらい飲めますが、これも約2杯分飲めました。
得した気分。
他にもハンズでビンみたいのを買って、あと大塚屋という生地やさんで
綿の布を買いました。満足。
江坂が予想外に良かったので時間を取られて、梅田をうろうろする時間が少なくなってしまった…
やはり今日には退職届を書いて社内便に乗せないといけないので、課長に
退職日を聞いてみる。(ていうか決めさせる。)
「実はまだ後任が決まってないねん」…知ってるって。
「実は本社から、経費を減らしたいから事務の女の子なしでやっていけって言われてるねん」
…なんだと!!!
まぁ、毎日ヒマだし、いらない人材だということは私が1番わかっているけど、いざ本当にいらないと
いうことになると、それはそれで腹立たしいな。
「まだ正式に言われたわけちゃうから、ケンカしてへんねんけど」
…どうしても事務員は必要だと思っているらしい。課長は。
でも私はそのケンカ、負けると思う。
本社の判断は正しいからなぁ。
必要だという根拠がないからケンカしようがないよ。
営業部のほうでも派遣社員の人件費削減が本社から要求されているらしい。
時給が下がってもなおすがりつくほどの会社ではないので、
そのときには一気に辞めることになるだろうな。
経費削減で1番最初に犠牲になるのは、やっぱり派遣社員なんだな。弱い立場だ…。
管理職の給料を減らせばいいのに。あと、ムダな接待費も。
仕事中、私にお客さんが来ていると言って呼ばれる。
私を尋ねてくる人なんかいるわけがないのだが誰だ?と思って顔を見てもやっぱり知らない
おじさん…「あのー…」と呼びかけてみると、「KスタッフのOです」
派遣会社の人でした。初めて会った。。なんでか、いつのまにか担当変わってる。
差し出されたのは退職届。派遣スタッフといえども一応提出しなければならないらしい。
それと、退職にあたって保険や年金などの手続きをどうすればよいか書いた書類ももらう。
今の会社の勤務を終える前になんとか別の仕事を持ってきて私を手放さないんではないか、
という心配をしていたけど、どうやら適した求人がなかったらしい。
この退職届は退職の1ヶ月まえに提出しなければならないみたいだし。えらくギリに持ってきたのは
ねばっていたからかな。
しかし、退職届を書くのはいいけど、まだ退職する日が確定していない。後任が決まってないから。
どうやら後任は私と同じKスタッフからではなく、すごいマイナーなRという派遣会社から
とるつもりみたいで、話がスムーズにいってない。
早く後任が決まらないと、本当に辞められるのか不安だ。
先日、ダイレクトメールが自宅に届いた。
新卒派遣で登録していたMスタッフから急募案件のおしらせ。
急募には応えられないが、4月からの仕事が欲しいので連絡してみる。
すると、
どんな実務経験があるか、どんな仕事を希望するかなどを話したいし、
新卒ではなく一般のほうで本登録してほしい、となんだか焦っているのかなんなのか
とにかく来て来てという感じなので、伺うことに。
新卒派遣のときは本社でしか登録を受けつけていなかったのだが、今回は三宮にある
神戸支店に初めて行く。といっても先日登録に行ったFスタッフと同じビルなのだが。
このビル、いいなぁ。やっぱりキレイなオフィスじゃないと。
転職に向けて、さらに決意を固める。
とりあえずパソコンの前に座らされてスキルチェック。
派遣登録は初めて…という人は面食らうかもしれないが、
これがいちばん効率が良いし、よくあるパターン。
しかし、キー打ちの速度をはかりたいとはいえ、無意味なアルファベットの羅列など、
打てても役に立つのか?せめて英文にしてほしいな。
日本語の文章になっているほうはわりかしできたかな?
ミスも多かったけど。
担当さんは電話でも話した男性スタッフで、
関大出身らしい。30歳前後。
就職できていない同窓生を嘆いている(?)感じで親身。
人良さそうだし、次の仕事はぜひともここでお願いしたいもんだなぁ。
今回は呼ばれたから行ったけど、Mスタッフは結構ウェブ関連の求人も多くあるようで、
あわよくば事務に加えてちょっとHTMLも使えるようなおいしい仕事がもらえるんではないかと
期待して、そこらへんのことも言ってみたが、やはり実務経験の有無というのは重要なよう。
うーん。かといって、ちょっと仕事で使ったからってCADオペの求人なんてとても無理なんだが。
それにワード、エクセル、HTMLの中でどれがいちばんわかってるかっていったら
完全にHTMLだと思うんだけどなー…
社会って理不尽。
仕事の後、新大阪駅にある本屋に寄る。
たまたま気になって手にとった「新聞と現代日本語」という本が
なかなか良さそうだったので買ってみた。
私は新聞はほとんど読まない。
この本は、これを読めば新聞を読むのがさらにおもしろくなるよ、
とか書いてあるけど、この本を読み進めれば進めるほど、
新聞なんか一生読むものか!!という意志が強くなる。
常用漢字とか言葉遣いとか、一般的に正しいとされていたり広く使われていたりするものと、
新聞で使われているものは違う場合が多いらしい。
新聞業界では独自に使用できる漢字を規制しているらしく、
一般的に読めるものでも簡単に変えていたりして、結構めちゃくちゃのようなのだ。
時代に合わせて、世間ズレしないよう審議は重ねられているようだけど…
学生時代に「日本語の勉強になるから」「漢字が覚えられるから」とかいう理由で
新聞を読むようにしょっちゅう言われた記憶があるが、あれはなんだったんだろう。
読めと言った人も本当はまともに読んでなかったのかもしれない。まぁ私は読まなかったので
助かったけど。
そもそも、新聞が使っている漢字が一般的に広まらないってことは、
なんだかんだ言ってみんなちゃんと読んでないってこと?
やっぱり、テレビの影響力が大きすぎるんだろうなー…今は。
でもテレビのテロップっておそろしいくらい漢字間違いが多いけど。
使用漢字の規制とか関係なく、「意外」と「以外」なんてしょっちゅう
間違ってるし…
この本を読み終えるころには、新聞っておもしろいと思えるようになっているんだろうか。
韓国旅行に行けなかったMと会って夕食。
せっかくなので神戸マリンピアにある
プルコギの店に入る。
この店の存在はマリンピアができた当初から気づいていたものの、
なんとなく入ることはなかったのだが…
すごく本格的で、韓国そのまんま。
お箸も平たくて重い鉄(?)のだし、
ゴハンは同じく鉄(?)のフタつきの入れ物で出てくるし…
キムチももちろんある。
そして店内にはBoAの韓国語バージョンの歌がひたすら流れている。
良かったな、M、これで韓国に行ったも同然だよ。
韓国では食べなかったプルコギ。おいしい〜♪
甘いし。すきやきっていうより…甘めの肉じゃがの肉、
という感じ。味噌(?)をつけて、チシャ菜で巻いたり。
タンもついているコースにした。
プルコギのあとにうどんもあり、食後には黒ゴマはちみつソフトクリームもついている。
ちなみにゴハンもキムチもチシャ菜もおかわり自由です。
味は日本人に合わせてあるのかなぁ、全ておいしかった。
韓国でも食べれば良かったなぁ。ていうかこの店、もっと早くに来れば良かった。
先日もらったカニを解凍して食べる。鍋。
カニ食べたいとは今年の冬ずっと言い続けていたけど、
やっぱりこの食べにくさは美味しささえも台無しにするなぁ。
私、皮をむいたり種をとったり骨があったりする面倒くさい食べ物はキライで、
つまり果物や魚はキライなんだけどなぁ。
しかも私、今、指の腹が乾燥し過ぎて皮1枚むけている状態なので熱いものが
普通よりさらに熱く感じるので持てない。だからゆでたカニを
持つのがツライ。もうイヤだー。当分カニはいい。
韓国旅行から帰って、ずっと風邪気味だったのでここらで1日休んでみた。
もう有休ないのにー!
ホテルがすごい乾燥してたからなぁ。
旅慣れた人はロープ持っていって、タオルを濡らして部屋に干しておくらしい。
今度は絶対試そう。
韓国で買ったBoAのCDをひたすら聴いている。
カラオケで歌詞にふりがなさえふってくれれば歌える勢いで
韓国語バージョンを覚えつつある。
日本語詞を思い浮かべながら
韓国語詞の歌を聴いていると、
もちろん英語の部分はすべて同じ言葉が入っているけど、
それ以外にも同じ言葉・同じ音の部分がある。
韓国語も日本語も元々は中国語からきていて、
漢字熟語のいくつかは同じ読みのものがあって、
それが歌に出てくるとメロディにもそのままのっけられていることがあるようで、
「無意味」と「何」と「素顔」がいまのとこ同じ音だと発見した。
歌には出てきていないけど、海、約束、無理、…なども同じらしい。
しかし、初めは同じ漢字しかなかったのに、日本で作られたひらがな・かたかなと、
韓国のハングル、全然似てないな。見た目が。
ひらがな・かたかなは元々漢字からできているけど、ハングルはどっからどう生まれたんだろうか。
どうも覚えられない。一応、覚えたい意志はあるけどなぁ…
でも、日本語って漢字・かたかな・ひらがなが混ざっていて、
外国人にとっては覚えにくい言語だろうなー…
文章構成も微妙な変化とかあってややこしいし。
とにかく英語って便利だ。英語さえできればどこいってもなんとかなるな。
こればっかりは自分だけ勉強してもだめなので世界中のみなさんでがんばらないと。
私は前から思っていたのだけど、手話は国によって違うのだろうか?
あれは視覚的に訴えるから万国共通にしやすいし、
世界中みんなで覚えればかなり便利だと思う。電話で使えないけど。
いざとなればスケッチブック持ち歩いて、言いたいことを絵に描いてもいいな。
絵って便利だなぁと心から思った。トイレのマークとか。
2泊3日で韓国旅行に行って参りました!人生23年目にして初の海外旅行です!
旅行中の記録は←あちら←をクリックして別ページでどうぞ!
***やっと完成しました。***
今朝起きてすぐ、
父親に渡さなければならないFDを持って、
居間に行く前に洗面所に行って、
FDを窓の枠のとこに置いて、顔を洗ったりしていたら、
FDが洗面台に落ちた。
水は止めたあとだったので、水滴しかなかったけど、
FDの裏面にいっぱい水滴がついてしまい…
あわてて拭いたものの…どうしよう?
まぁ、理屈上、FDドライブじたい壊れるかもしれないから
試さないほうがいい、んだろーけど、
実際問題どの程度の水分に触れたらダメになってしまうんだろうか?
案外、結構、大丈夫なんじゃないの?とか思ってるけど、
ドライブまで壊れるとなぁ…まぁ買い替えるからいいけど…
そんなわけで父親にはなにも言わないままFDを渡してしまった。
あれはもしかして今日職場に持っていったんだろうか?
やばい。職場のパソコンが壊れてしまう。
いやいや、CD-RとかMOとかのほうがデリケートで、
FDみたいな古いものって単純構造だから壊れにくい、ってありがちだし、
…はぁ…
FDの中身は、まぁ大事なものともいえなくもないもので、
でも、プリントアウトしてあるのでそれを見ながら最初から打ち込んでも
さほど時間のかかるもんではないし、
作成した人のハードに残っている可能性も高いし、
第一、特にデータがなくても紙で十分対応可能のような気もするけど…
でも、今FDに入っている表を加工するとか言ってたしなー…
どうしよう。本当にパソコン壊れていたら。
知らないふりでもするか…
できれば旅行中に発覚して解決していてほしい。
前(1/21)にも書いたとおり、パソコンを買おうかと思っています。
誕生日ごろ(4月下旬)までを目標に。
んで、今使っているパソコンはとりあえずインターネットには接続せずに
置いておこう…ということになった、らしい。知らない間に。
パソコンを捨てるというのはセキュリティ面でいろいろ厄介らしいので
できれば捨てたくない。まぁいずれは捨てなければならないけど。
うーん…結局、パソコンを買いかえるって、何をしたらいいんだろう。
古いパソコンから新しいパソコンへ必要なデータを移したいけど、
なんか面倒な作業になるのかなぁ…
ていうか、移さないといけないようなデータなんかあったっけ。
あ、ポストペットともいよいよお別れかー…
V3が出てるけど、あんま普及してなさそうだし…
でもOutlookって微妙に使いにくいから好きじゃないしなぁ…
他にもいろいろとインストールしないといけないものがいっぱいある(O_O;)
周辺機器が多いからなぁ。
あ、そうそう、買おうと思ってるパソコンにはUSBが5つもついているんだそうで、
助かるー!今のやつは2つ(!)なので、差し替えて使ってて、すごい不便。
さすが時代は進んでる!!
問題はどこで買うかっていうことでー…
ネットで申し込んでもいいけど…値段はどの店もそんなに変わらないかんじだし。
ポイント還元を考えてヨドバシかなぁ?どうしよう…
雪山で遭難していた関学のワンゲル部員、全員助かりましたね。
もちろん、助かって良かった良かった、ひと安心、なんですけど、
こういうニュースを見るたび、「登るなよ!」と思います。
遭難者の親も「みなさんに迷惑をかけてしまって」と申し訳なさそうでしたが…
そりゃ、山に登るのは当然だと思うんですよ、ワンダーフォーゲル部だし。
でも危険度の高い雪山じゃなくたっていいと思うし、
別に誰も行ったことのない場所まで行って何か発見してきてくれるわけでもなし、
だったらわざわざ危険なとこに自ら行く意味ってなんなんだろうか…
そりゃー、登りきったときの達成感とか、景色の美しさとか、団結力の高まりとか、
いろいろ得られるものはあるんだろうけど、それは自分の身の危険とか周囲の心配とか、
ときにはレスキュー隊の身の危険とか、そんな大事なことにかえてでも得たいもんなのか?
それでも危険な雪山とかに登りたいんなら、遭難しても助けてくれなくて結構です、とか
置き手紙していってくれよ、と思います。(言い過ぎですか;)
先週の「FIRE BOYS」は、何度忠告しても廃材を片付けない業者がいて、
いざ地震が来て崩れたときに
その業者の社長が下敷きになって、結局助ける、っていう話でしたけど、
なーんか、そりゃ助ける側は仕事だし、事情云々にはこだわらないというか、…
そんなんで助けたいっていう意欲が左右されたらダメだけど、
だからって助けられる側がそれに甘んじるのはどうかな。
いざというときには助けてもらえるからちょっとくらい危険そうでもやってみよう、
っていうのはやっぱりおかしい、と思います。
まぁ、山登りをしまくっているのであろうワンゲル部が、遭難したらとかいちいち考えない
のかもしれないけど。なんでも今回の登山は、もっと過酷な雪山に登るための
予習みたいなもんだったらしいし。
そんなわけで、レスキューとかいう大袈裟なことだけじゃなく仕事でもなんでも、
「助けて当然だけど、助けてもらって当然ではない、」
というのを頭において行動したいもんです。
もしかして、いいこと言った?
なんだかんだでほったらかしにしていた韓国旅行の準備をそろそろ本気でやらないと
やばいので慌ててます。もう一週間切ってるし。
とりあえずガイドブック買いましたが…付録の地図がツルツル加工してあって水に強そうで良いです♪
あと何が必要なんだろーか。パスポート取得してから安心しきってたなー…
あと、録画しておいたBSの韓国特集番組をやっと見ました。何日か続くシリーズもので、
そのうちの、大衆文化についての回を見まして。今年からの第4回日本語文化解禁のことと、
韓国のエンターテイメントが最近世界から注目されているっていうことと。っていってもほとんど
韓国で放送した番組を流しただけって感じだったけど。。
ほかの回ではIT関係のこととかサケがどうとかやってたけど、私がもうひとつ見たかったのは
美容整形についての回だったけど、なんでか放送予定が変わって中止になったみたいで残念。
もしかしたら別の日に放送したのかもしれないけどテレビ欄では見つけられず…。卒業論文で
整形ブームについて書いたので、ひきずってて今でも多少気になります。卒論でも勿論韓国の整形ブームに
ついても調べたので、今回は美容整形クリニックが軒を連ねているというストリートも行ければいいなぁ
と思っている…けど、あれはどこだったっけ。
2日しか休んでないのに会社に行くのがすごい久々のような気が…
2日間働きまくったので逆に今日が休みか?というような眠いテンションで
出勤した、けど、2日間休むとそれなりに仕事もたまってて、仕事かかえすぎて
いっぱいいっぱいのKさんの手伝いとかしてるうちに定時になって帰りました。
お膳(?)とか運んだり、普段しないような作業ばっかりしたので微妙に筋肉痛です。
スキー行ったときは「明日こそ筋肉痛が本格的にくるはず」とかビビりながら過ごしてたら
さほど痛くないままでした。だから「お?もしかして結構、私の筋肉、強い?」とか思ってたけど
やっぱダメみたいです。ショートスキーが手軽だっただけで。
ショートスキー、今シーズンのうちにもう1度行きたいけど、有休余ってないし、韓国行くから慌しいし、
どうするかなぁ…こういうとき車があれば思い立ったらすぐ出発!とかできるんだろうけど。その前に
免許がないもんなー…
今日は葬儀でした。
ああもう、大変だった…
会社休んでるのに、会社にいるときの100倍くらい働いた(@_@;)
会館じゃなくて自宅でやったし、田舎だからいろいろしきたりみたいのがあって…
親とか伯父伯母とか、あとイトコも、総勢11人であれやこれや準備とかしたけど…。
孫世代(うちの兄弟とイトコ)がみんな成人してて、あれやこれや働ける人手が
たくさんいるのはいいけど、それなりにみんな意見も言うから、指示もバラバラ、
もうごっちゃごちゃ。あれこれ打合せしても、予定通りにいくわけもなく。
普段は広く思えた家も、人が行き交ったり、祭壇が設置されてたりして、
「えー?!こんな狭かった?!」っていうくらい動きにくくて、何度もぶつかりそ
うになったり。
大変だった1番の理由は、今の世代(うちの親の世代)にとって今回が初めて行う
葬儀だった、ということで。
姑(祖母)から嫁(伯母や母)への引継ぎができてない状態だったので、今回は
隣の家のおばあさんがずっと手伝いをしてくれていた。
いやそれにしても今回思ったのは、そのとなりの人をはじめとして、
近所の人とのつながりの強さというか大事さというか…
都会と田舎は全く違う…。
歴史で「村八分」を習ったとき、
火事のときと葬式のときの二つ以外は協力しない…10-2=8、で「村八分」だ、
と聞いて、火事は近隣の人にも影響する協力するのは分かるけど、
葬式なんか別に近所の人には関係ないやん?と思ってたけど、今回その意味がなん
か分かった。近所の人なしではできないんだな。
倉庫にコーヒー持っていけって言われて、行ったら近所の人、
寒いのに(←雪降ってた)朝から
わらじ編んでたし(地域の伝統で棺桶に入れるらしい)。
お坊さんが帰ったあと、近所の長老(?)みたいな人がお経読んでたし
(何も見ずに)。
会社関係の人とかは外にいたのに、親族と一緒に近所の人も中にいたし…
(むしろ近所の人のほうが親族より前に座ってた…)
遠くの親戚より近くの住人?いざってときすぐに頼れるのは近所の人ってことかな?
でも、こういう風習も廃れていくんだろうけど…
わらじはまだしも、読経はなかなか簡単には教えれないだろうし。
私は個人的には伝統とか風習とか田舎のしきたりとかは好きではないけど、
今回こうしていろいろやってみて、
なくなるのはちょっと惜しいかも?とも思った。
とはいえ、私はあの風習を引き継ぐ立場じゃないから何とも言えないけど。
にしても、嫁に行くって大変だなー…長男の嫁と次男の嫁でこうも違うものか…
なんで悲しいときにこんなにいろいろ忙しくしないといけないんだろう、と思ったけど、
悲しみを紛らわすために昔の人がわざと忙しくなるようにしたのかもしれないなぁ。
故人のために最後くらい大変な思いしたらいい、ってのもあるだろうし。
まぁとにかく大変でしたということで…忌引きが2日しかないので明日出勤です…
流行りすぎているものにはなるべく触れないように心がけている(?)。
「ロード・オブ・ザ・リング」とか「ハリー・ポッター」
とか「マトリックス」とか、あと「千と千尋の神隠し」も見ていなくて、
ひどすぎるパターンだと、親が買ったので自宅にビデオがあるにも関わらず
「タイタニック」を1度も見ていなかったり。
ドラマも、とにかく流行るであろうキムタクのドラマはここのところ1度も見ていない。
マトモに見たのは「若者のすべて」とかが最後かもしれない(!)
なのに、今回「世界の中心で、愛をさけぶ」を読んでみた。
今度、映画化されるけど、それに森山未來くんが出るというので
これは予習として原作を読まなければと思い、「読みたい読みたい」と言っていたら
友達の友達が買った本が回ってきた。
ネットでレビューを見るとかなりの酷評っぷりで、
普段から小説を読んでいる人にとっては物足りない、なぜこんなにヒットしているのか理解し難い、
みたいなことが書かれている。が、私はノンフィクションの文章はよほどでない限り読まない主義なので、
小説初心者に適した、入りやすい内容なのであれば、かえってありがたい。
映画化される際、主演は大沢たかお、ヒロインは柴崎コウだったと思う。森山くんは
回想シーンで出てくる、昔の主人公の役だったはず。
だが、…読み始めてすぐに気づいたけど、回想シーンが物語のメインで、「現在」として書かれているのも
高校時代だし。最後まで読んで、やっと10年経って、大沢たかおが演じられる年齢の主人公が出てくる。
これって主人公は大沢たかおじゃなくて森山くんじゃ…?映画ではもっと違う流れになるのだろうか?
(変えようがないと思うけど…)
私は「冷静と情熱のあいだ」みたいな再会ストーリーだと勝手に思っていたけど、全然真逆だった。
「死」とはなにか、というテーマをいきなり考えさせられることになってしまった。
こんなことは別に期待してなかったんだけどな。
朝、行きの電車で読み始め、仕事が終わってからスクールに行くまでの電車の中と、晩ごはんを食べた店で
大半を読み終えた。スクールから帰る電車の中で読もうとしたら、携帯にメールが入っていた。
最近体調が悪く、入院していた祖母の訃報だった。
夕方、容態が急変したというのは聞いていたけど。
…なにを考えていいのかわからないのでとりあえず続きを読んで、電車の中だけど泣けた。
なんか、このストーリーを読んでいるのか祖母のことを考えているのかごっちゃごちゃになったけど。
家に帰ると両親は病院へ行っており、ひとりで部屋で最後の章を読み終えた。
若い人の死と、お年寄りの死はまったく違うものだと思う。
私が生まれてから今まで、近い親戚は誰も亡くなったことがなかった。
祖父母は父方・母方とも揃っていたし、曾祖母(ひいばあさん)も元気だ。
だからお葬式に行くと言えば、同級生とか、友達の親とか、先生とか、いつも
若い人ばかりで、ただただ悲しむしかなかった。
でも、何十年も生きて、孫もいっぱいいるお年寄りの場合、
お葬式はお疲れさまというねぎらいというか見送りというか、
どうとらえていいのか。
明後日は友引で葬式ができないらしい。通夜が明後日、告別式が明々後日になった。
明日はどうしても会社でやらなければいけない仕事があったので、1日ズレたことは都合が良い。
けど、そんなこと考えるの自分がなんか虚しい。