** 2日目 **
2003/12/9 TUE

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宿の送迎車が来るまで、駅のホーム内にある足湯でひとやすみ。 入浴料200円で、絵ハガキと足拭きタオルももらえる。かなりオトクなのに私たち以外誰もいない。 みんな損してる!ここは必ず入るべき! けど、受けつけは改札口の外にあるので勝手に入ってもわからなそうな場所にある。 電車もたまにしかこないし、ホームなのかどこなのか忘れてくつろげる。

足湯につかりながら、コンビニで買った爽健美茶のオマケのハイジフィギアを開封。
私は、手の感触で小さいものを選んだため、絶対にハイジが入っていると思ったのに ヤギのユキちゃん。あーあ。 と思ったら友人Mのは何だかわからないオジサン。これはクララんちの召使いかな?と言っていると、 説明書らしきものがついていて、やはりそうだった。名前はセバスチャン。 なぜこのフィギアシリーズにセバスチャンを入れてしまったのだ。がっかりするだけなのに。 Mはセバスチャンを捨てるというので仕方なく引き取ることに。 私はどうしてもハイジがほしいので関西に帰ってからも爽健美茶をちょくちょくチェックしたけど、 どうやらもうあのオマケは終わっているらしい。 というわけで私の部屋でユキちゃんとセバスチャンが並んでいる。一体何のアニメだか。

送迎車にゆられて、駅からどんどん遠く離れ山を登って行く。さすが。 タクシーの運転手さんをはじめ、いろいろな人に「今日はどこに泊まるの?」と聞かれ、 「高原ホテル」と答えると、みんな揃って「寒いよ」「遠いよ」といっていた。

が、着くと、とてもキレイでロッジ風の建物。ロビーにはツリーや暖炉もあり、 ホッとひといき。部屋もキレイ。



さて夕食は離れにて。良いようにいえば。車で暗闇の中を移動。寒い。 着くと、たよりなさげな男の子の店員(?)がお待ちかね。 中は座敷で、中年夫婦(?)と、同い年くらいの男の子3人グループ、の2組がすでに食べていた。


メインの炭火焼料理の他にも、あんかけまんじゅう(?)、そば、名物の団子汁、などなど いろいろ出てくる。多すぎる…。

とにかくホームページに載せる為に料理の写真を撮らなければと思い、 しかしわざわざデジカメも大袈裟なので 携帯のカメラで撮っていると、それを見たとなりの男の子グループのひとりが、 「あっ、オレも携帯持ってきたら良かった。写真とりたかった。」というと もうひとりが「おまえ、ごはん食べるだけやねんからカメラなんかいらんやろ」 と厳しく応答。…こっちは旅行雑誌の記者気分で旅行してんだよー!悪いかー!

デザートにいちごのムースがでてきた。申し訳ないがこれがいちばんおいしかった。

宿に帰ってお風呂へ行くと、びっくりするくらいボロい。まぁ、中途半端に良いお風呂があったとしても 別府の棚湯と比べてしまうので、こんなもんでよい。比べるにも値しなかった。 一応、湯は温泉のはず。

というわけで極寒の高原の夜。おやすみなさい。