** 1日目 **
2003/12/08 MON |
---|
地獄めぐりを終え、とりあえずお茶することに。
駅近辺にはドトールとかスタバとかがないので ロイヤルホストに入った。どこでもあるがな!とは思ったけど 私の今までの生活圏内にロイホがなかったので、よく考えたら行ったことがないかも? 友人Mいわく、ファミレスで一番おいしいのはロイホらしい。(←強く推された) あたたかいチョコソースをかけるパフェを注文。 早く食べたいなぁ〜、と平和な昼下がりを堪能していたら、 Mが突然「ロッカーの鍵、持ってるやんな?」と言うので 「え?持ってへんよ。閉めてくれたやろ?」と返すと 「えっ?!閉めてへんで!」 ロッカーにお金は投入したものの、お互いが鍵をしめてくれると思い込んで 結局2人とも鍵をかけなかったらしい。 ロッカーには、着替えやら洗面道具やらの他に、定期も入れていたので、 関西圏の人間からすればかなり金目のモノ。6ヶ月で12万円。 しかしパフェを注文してしまっていたので、私は店に残り、Mが駅まで走ってくれ た。 Mは意外と早く戻ってきた。中身まで確認しなかったけど荷物は無事あったので 鍵をかけてきた、とのこと。あー良かった。別府は善人だらけ。 というわけでほっとした心地でパフェを食べ、さっき鍵をかけたばかりのロッカーを 開けて、今夜の宿、杉乃井ホテルへ向かう。送迎がなく、バスは1時間に1本しか ないので、タクシーで行くことに。 杉乃井ホテルは高台にある大きなホテルで、 本館、hana館という2つがどーんとそびえたっている。 ごはんの前にまずは温泉!! 11月に改装を終えたばかりという大浴場へゴー! 平日なのでお客さんが少なく、かなり贅沢な時間を過ごせた。 大浴場は、サウナ、打たせ湯、そして柑橘系の香りを充満させている香りの湯など もあったが、 なんといってもすばらしいのがこのホテルのウリである棚湯! 段々畑をイメージして作った露天風呂で、浴槽が3、4段になっており、 一番下の段までおりていくと、寝そべってお風呂につかりながら別府の町並みや空 といった絶景を楽しめる。そのとき、そのエリアには私たちしかいなかったので 夜景もお湯も独占状態。平日に安価でこんな贅沢、いいのか?!と思うほど。 毎年来たい、他の友達も連れてきたい、と話していると、流れ星まで見れた。 写真を撮れなかったことが悔しい。 携帯を持っていったので客室エリアから大浴場までの キレイな廊下やちょっとした広間は撮っておいた。 なんというか、こぎれいで小粋(?)で静か。 ちなみにこれがエレベーターの天井。 美しい。 こういうなにげない部分が凝ってるとポイント高いな。 大満足の入浴タイムを過ごした後、ホテル内で食事をとることに。 ボーリング場などもある大きなホテルなのでお食事処もたくさんある。 迷った挙句、最上階にある和食のお店へ行き、 Mはてんぷら御膳、私は寿司御膳を食す。これまた、絶景を楽しみながらの夕食。 ロビーにあるパンフレット置き場で、 別府の美しい夜景が写っているホテルの絵葉書があったので 友達に持って帰ろうと思ってあさったり スタンプを押したりしていたら、 ドアマンの格好の小柄なおじさんが寄ってきた。 また絡まれた(-_-)… なんでか知らんがえらく気に入られたらしく、 延々しゃべったあげく、明日移動のために乗るタクシーを 呼んでもらう約束をした。 観光地なのでタクシーの勧誘がすごいのだが、 中にはわざと料金が高くなるような商売をするような人もいるから 気をつけるよう教えてくれた。 確かに、私らは別府に降り立った瞬間からタクシーの 強引なセールストークに圧倒されていた。 自分は都会から来たからといって安心しきっていたが、 この穏やかな温泉地にもなにげにコワイとこがある。 もう一度温泉を楽しんだあと、明日の為に就寝〜〜 |